噛みにくさが気になる方へ――歯並びと矯正治療を考えてみませんか?
「前歯では噛めるけれど、奥歯がうまく使えない」「片側ばかりで食事をしている気がする」など、噛み方について気になることはありませんか?
歯並びというと、見た目の印象を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、矯正治療では、歯の位置だけでなく、上下の歯がどのように噛み合っているかも重要なポイントになります。
歯並びと噛み合わせは別々に考えられません
歯がきれいに並んでいるように見えても、上下の歯の接触の仕方に問題がある場合があります。
反対に、見た目だけではそれほど気にならなくても、噛み合わせに特徴があるケースもあります。
例えば、前歯が出ている、下の歯が前に出ている、歯が重なっている、奥歯の噛み合わせがずれているなど、歯並びにはさまざまな状態があります。
そのため、矯正相談では「歯がまっすぐか」だけではなく、口を閉じたときや噛んだときの状態、顎の動きなどを確認していきます。
食事のときの癖にも注目
普段の食事を思い返してみると、「いつも同じ側で噛んでいる」「硬いものを避けることが多い」といった癖に気づくことがあります。
もちろん、こうした習慣だけで矯正治療が必要と判断できるわけではありません。ただ、噛みにくさや顎の違和感などが続いている場合には、一度歯科医院で状態を確認してもらうと安心です。
また、歯並びによって歯ブラシが届きにくい場所ができると、清掃の難しい部分に汚れが残りやすくなることもあります。
矯正中は「動かす」だけでなく「守る」ことも大切
矯正治療では、装置によって少しずつ歯を移動させていきます。その間は、装置の周囲に汚れが残りやすくなるため、普段以上に丁寧な歯磨きが必要です。
食事の内容によっては装置に負担がかかることもあるため、治療中の生活についても歯科医院から説明を受けながら進めていきます。
そして、歯を移動させた後には、整えた位置を安定させるための保定期間があります。矯正治療は、歯を動かす期間だけで完結するものではありません。
歯並びや噛み合わせについて「これくらいなら大丈夫」と自己判断せず、気になる点があれば一度確認してみることをおすすめします。
よつば歯科クリニックでは、現在の歯並びや噛み合わせを確認しながら、矯正治療についてご説明しています。気になっていることを整理するための相談から始めてみてはいかがでしょうか。
この記事の監修:歯科医師 後田一帆





